プロフィール

平下治
平下治
1978年GISに出会い、翌1979年10月ビジネスGIS専門会社株式会社ジェー・ピー・エス設立、以後一貫してビジネス分野でのGISの運用コンサルタント業務に従事。民間のマーケティング現場での出店計画や既存店の活性化、メーカー等の販売促進計画等を手がける。

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2014年7月 アーカイブ

2014年7月 1日

自治体の8割で人口減少

全国の市区町村1748の内8割以上の1440自治体で前年比で減少(平成26年6月26日読売新聞)

総務省が平成26年1月1日現在の住民基本台帳による全国の市区町村の人口増減を発表(6月25日)した。8割以上(82.4%)の自治体で人口が減少している。
人口減少が最も高かったのは東日本大震災の被災地、宮城県女川町(6.54%)、次いで奈良県野迫川村(6.26%)、高知県大豊村(4.57%)と続いている。市では北海道夕張市(4.02%)が最高だった。
これらの市町村は近い将来、何の対策も講じなければ行政サービスの維持が出来なくなり消滅すると思われる。このような町村は後を絶たない情況にあり日本の将来がどうなるのか不安である。

自然減は過去最高の23万7450人
自然減は死亡者数から出生者数を引いた数。出生者数は昨年より微増したものの相変わらず低く(103万388人)、高齢化に伴い死亡者数は126万7838人と過去最高であったため自然減も過去最高の23万7450人となった。

今年の日本の人口は?1億2684人
全国人口は前年より24万3684人減少(内自然減23万7450人)して1億2643万4964人となり5年連続の減少となっている。内0歳~14歳の年少人口は1648万9385人(13.04%)、15歳~64歳の生産人口は7836万2818人(61.98%)、65歳以上の老齢人口は3158万2754人(24.98%)で4人に1人の割合に達した。

3大都市圏(東京圏・名古屋圏・関西圏)に全人口の半数以上(50.93%)、首都圏だけに27.73%集中
人口が大都市圏に集中する傾向は前年を上回っており3大都市圏(東京圏・名古屋圏・関西圏)で4万4276人増えて6439万4619人となり全人口の半数以上50.93%で過去最高となった。
ちなみに東京圏には全体の27.73%(3505万7747人)の人口が集中している。

余談
この状況を打破するためには抜本的な施策はないか?
私の友人が数年前に「3大都市圏から大学を無くそう!」といっていた。冗談ともいえないよい案だといえる時代に入ったのではないかと思う。大都市圏にある優秀な大学や伝統のある有名大学に集まる学生のほとんどが大都市圏に留まり就職する。出身地には帰らない。帰っても働くところがないので帰れない。ネット時代になって何処にいても仕事ができる時代だ。「優良企業も大学とともに地方へ進出」すれば地方活性化につなげられると思う今日この頃である。