プロフィール

平下治
平下治
1978年GISに出会い、翌1979年10月ビジネスGIS専門会社株式会社ジェー・ピー・エス設立、以後一貫してビジネス分野でのGISの運用コンサルタント業務に従事。民間のマーケティング現場での出店計画や既存店の活性化、メーカー等の販売促進計画等を手がける。

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GISマーケティングの株式会社JPS


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2007年5月 アーカイブ

2007年5月31日

札幌でビジネスGISの研修

先週、札幌のGIS専門会社でビジネスGISの研修を行いました。この会社は、これまでGISの専門会社として長年の実績を持っている会社です。

しかし、その殆どが自治体向けのGISであったため、今後はビジネス分野のGISの活用が本格化する中で、民間の特にマーケティング分野へのGISの活用提案を業務の柱にしたいとの方針で私に研修の依頼をされて来られました。

さすがにGISの専門家ですからGISそのもののについては熟知されています。自信もお持ちです。何でも来い!という感じです。

そこで、いきなり、
「ここに3000軒の酒屋があります。この中でコンビニにしたら儲かる店を見付けて下さい」と課題を出してみました。皆さん揃って「?????」。

つまり、GISをシステムと捕らえ、その機能を充実させ、他に類を見ないGISを開発することがGISのプロと考える人が多いのです。

私は、GISは”マーケティングの道具”と捕らえています。しかも、GISがはじき出した結果は、あくまでも意思を決定する人への「判断材料の提供」だという事を強調しました。

1日の研修の結果、皆さんは揃って随分「気が楽になった」そうです。
自分の仕事に合ったGISを選び、自分の仕事・目的に必要な地図やデータを選んで整理しておき、その上に自分のデータ(顧客データや取引先データ、売り上げデータなど)載せて見て「じっくり考える」のがGISマーケティングの基本です。



行く途中の車中で何を話すか考える。     研修風景

2007年5月28日

JPSゴルフコンペ開催

気分爽快!快晴の空の下、ゴルフを楽しむ!

昨日・5月27日(日)、毎年春と秋に開催しておりますJPS親睦コンペを千葉県のゴルフ場で開催いたしました。今回は大阪から、名古屋からもお仲間が参加して頂き、大変和やかで楽しいひと時を過すことが出来ました。皆さん有難う御座いました。

4組、5組程度の小さなコンペですが、こうして仕事を離れてお付き合いさせて頂くと、また、いつもとは違うお付き合いが出来ます。

このコンペはまだよちよち歩き(弊社社員に初心者が多く皆様にご迷惑)なので、多くに皆様にお声掛けをしておりません。徐々に、腕を磨きご迷惑の範囲が少なくなれば、ご参加頂く方々にお声がけすることを増やし皆様と一緒に楽しみたいと思っております。弊社コンペ幹事は「今後は100人コンペ」にしたいと言っております。

次回は10月ごろを予定しております。

肝心のスコアですが・・・・スコアに拘らず皆さんと一緒に楽しむことを目的にしていますので???にしておきます。

恥ずかしながら、この写真は、私の1番ホールのティーショットです。

2007年5月25日

平下治のGIS物語⑧「原稿と戦う」

原稿と格闘!!

どんなテーマで「連載!オーバーレイマップ」の下書きをしたか・・・思い出すがまま並べてみましょう。

ビールと清酒の消費=日本海側は日本酒・都市部はビール(北海道はウイスキー・九州は焼酎)

牛肉と豚肉の消費=日本列島が東と西に真ッ二つ。西に牛肉、東は豚肉
牛肉の消費支出(赤)と豚肉の消費支出(緑)のオーバーレイ・マップ

火事と消防車=火事が多い地域に消防車が多い?いや・消防車が多いから火事が少ない?
 
大学卒と高校卒の初任給=都心部は大学、地方は高校を優遇している

ポピュラー音楽と演歌=港のある町(横浜・神戸)神奈川と兵庫はポピュラー好き。東北は演歌

化粧品と美容室への支出金額=お洒落県は山口。青森は無頓着。

真夏日とクーラー所有率=真夏日よりも不快指数。大阪が圧倒的にクーラー所有率トップ(当時)。

納豆と豆腐の消費=大豆の蛋白は水戸納豆と京都の豆腐。

塩分摂取と脳卒中死亡率=ズバリ!東北地域は脳卒中死亡率が高い

図書館と本屋=文化的生活・・四国高知県が文化的

などなど、他にも以下のようなテーマで書き続けたのです。

自民党(保守)と野党
好きな色(赤と黒)
がん死亡者と医師数
電話料と手紙
収入と生活満足度
持ち家率とピアノの普及率
犯罪件数と警察官数
映画館とボーリング場
降雨量と全自動洗濯機普及率などなど1年半に75テーマのオーバーレイマップを作成しました。

この手法はほぼ30年を経過した今でも全く陳腐化していません。2006年12月にダイヤモンド社から出版した「日本列島データマップ2006」は正にこの時に始まっていたのです。

2007年5月23日

平下治のGIS物語⑦「原稿に追われる毎日」

原稿、原稿、原稿、寝ても覚めても原稿のテーマ探し

引く受けたものの、毎週です。あくまでも先生の原稿の下書きですからテーマや文章が適切でなければ没になります。実質は1週間に2本くらい書くつもりにならなければなりません。

慣れないことですし元々苦手なことですからなかなか上手くいきません。いつも原稿の締め切りを気にしながら原稿書きは深夜に及びます。出来た原稿を先生のお宅のポストに入れます。次の日、やはり深夜に先生が真っ赤になるほど赤を入れて(殆ど書き直し)私の家のポストに入れて頂きます。

OKが出て原稿を送る。でも、次の原稿のためのテーマが決まってない。穴を開けたら大変、先生にも迷惑が掛かる。こんなプレッシャーの毎日が続きました。蚤のようなjpsと言う小さな文字のために・・・・

2007年5月22日

平下治のGIS物語⑥「週間ダイヤモンドに連載はじまる」

週刊ダイヤモンド「連載!オーバーレイマッピング」第1号!発売1980年5月びくびくしながら第1号を開きました。蚤のような小さな文字で資料提供[jps]と書いてありました。虫眼鏡で見なければ見落としそうな文字でしたが私にとっては凄く大きく見えました。

初めてのテーマは”贅沢”でした。
昭和35年〜40年頃、3Cが贅沢でした。カラーテレビ・車・クーラーを備え持つ家庭は贅沢だったのです。東京オリンピックをきっかけにカラーテレビの普及率が上がり、一つ目のCは昭和55年当時では当たり前になっていました。後残りの2Cの普及率が高い地域は”贅沢”だという原稿の下書きをしました。「先生はこの発想は面白い、平下さんはセンスが良い」などとおだてられて、地獄の75週に突入しました。

ちなみに、贅沢県、つまり、車とクーラーの普及率がともに高い地域ですが一つは岡山県、もう一つは和歌山県でした。(27年前のことですが鮮明に覚えています)

このオーバーレイマップの連載が私の人生を大きく変えることになったのです。

2007年5月15日

ライブ活動

エレキベース演奏もいよいよ本格的に!!

先日、久し振りに行き付けのライブハウスで演奏をしました。限られた曲しか出来ませんが結構楽しんでます。


60の手習い、正に62歳から始めたエレキベースですが、もう、2年を超えました。あの時思い立っていなければ今、こうして楽しむことも出来なかったのです。何でも、挑戦してみるものですね。

ない時間を割いてレッスンしてもらうからこそ楽しいのかも知れません。まだまだ、やっと音が出る程度で皆さんにお聞かせできるようなものではありませんがこんなひと一時が嬉しいですね。

もっと沢山の曲が演奏できるともっともっと楽しいと思います。頑張ります!!

2007年5月14日

平下治のGIS物語⑤「週間ダイヤモンドに紹介される」

Falconが「週間ダイヤモンド」に紹介

1980年春、前出の佐内洋治先生の紹介で週刊ダイヤモンドの記者の方が東京から大阪の事務所に取材に来られました。笹田先生にもご同席頂いて「コンピュータマッピングの実用化と今後の展開」について色々な夢を語らせて頂きました。
後日、記事となって紹介されたFalconは「将来必ず、マーケティングの必須なツールになる」との評価を頂きました。

そして、この取材を機に週刊ダイヤモンドに「オーバーレイ・マッピング」が連載されることになりました。
日本列島47都道府県の各種の統計データを2種選び、これをオーバーレイして地域性を読むというものです。(現在ではデータマップといわれています)

株式会社JPSの名前が毎週、こんなメジャーな雑誌に載る事になったのです。会社設立してわずか4ヶ月でこんなラッキーな話が舞い込んだのです。私は有頂天で笹田先生に原稿の依頼をお願いしました。ところが、「ボクは時間的に無理なので平下さんがテーマを見付けて下書きしてくれれば引き受けます」と言われました。

私にとってはとんでもないこと、下書きとはいえ雑誌に載る原稿を私に書けるはずがない、と辞退しました。「いや、いや、それは自分で勝手に書けないと思い込んでいるだけ、誰でも書く能力は有るんですよ」と簡単に言われました。実はここが笹田先生の指導力の凄さだと後で気付きました。

私は毎週JPSの名前が週刊ダイヤモンドに載ることが欲しいため、自信も何もないまま下書きを約束してしまいました。これから先75週間(約1年半)私の苦労がはじまったのです。

2007年5月10日

平下治のGIS物語④「初代マッピングシステムはFalcon」

JPSの初代GISの名称は


「Falconオーバーレイ・マッピングシステム」 1979年

JPS専用のPT(Planning Tool)が完成し、その名を「Falconオーバーレイ・マッピングシステム」と名付けました。Falconは鷲とか鷹のことです。アメリカの空軍の戦闘機にFalconと名付けられています。行進曲“双頭の鷲”がFalconです。

鷲や鷹は、200mの上空から野ねずみを見付け、一機に急降下し、獲物を捕まえることが出来ます。

マーケティングも、自社の商圏を上空から眺めて判断し素早い対応をすることが重要です。そういう意味でFalconと名付けました。

しかし、マーケティングは上空から見るだけでは不十分です。空から見てターゲットエリアが見付かったら、次は、現地に降りて詳しく探索しなければなりません。

私は、このツールを手にしたことで、マーケティングは

“鳥瞰マーケティング”と“虫瞰マーケティング”

が必要でどちらかが欠けると良い結果が得られないと考えました。

2007年5月 9日

こんな桃の木を見掛けました

連休に長野にゴルフに出掛けました。天気にも恵まれ最高の気分でした。

帰りに立ち寄ったコーヒーショップの庭に珍しい桃の木を見付けました。


一本の木にピンクと白の花が咲いていました。これは珍しいのでお店の人に聞いたところ
「この辺りでは珍しくなく”咲き分け”と言って何処にでも有りますよ」

皆さんご存知でしたか?

2007年5月 8日

ビジネスGISコーディネータ研修講座

標記の講座は2001年9月からGIS学会ビジネス分科会の主催で、民間で特にマーケティング分野にGISを活用する人達を対象に行っている研修です。

北は札幌から南は福岡まで全国各地で開催しております。公開(一般)、非公開(企業の社員研修、大学のゼミ)を合わせると、延べ38回を数えます。受講して頂いた方も1000人を超えております。

4月26日は宮城県古川市の再就職委託訓練校(JMTC古川校)に於いて開催いたしました。就職する際のスキルの一つにGISの運用知識を持つためです。










5月1日は東京都溜池山王(トスラブ研修センター)で開催いたしました。一般から参加者をGIS学会ビジネス分科会のHPより募集。30名の受講者が集まりました。










初めてGISに触れた人でもGISの運用効果を十分に感じて頂いたと思っております。

研修を受けたい方、又は、開催を考えられている方はご連絡下さい。

2007年5月 7日

東北新幹線に超特急

4月26日新幹線仙台駅で次世代新幹線、時速360kmで走る新型車両のテスト走行中に出会いました。名称はFASTとTECHNOLOGYを組み合わせた造語の”FASTECH360”(ファステック360)だそうです。


つい童心に返り写真に納まりました。