プロフィール

平下治
平下治
1978年GISに出会い、翌1979年10月ビジネスGIS専門会社株式会社ジェー・ピー・エス設立、以後一貫してビジネス分野でのGISの運用コンサルタント業務に従事。民間のマーケティング現場での出店計画や既存店の活性化、メーカー等の販売促進計画等を手がける。

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GISマーケティングの株式会社JPS


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2007年4月 アーカイブ

2007年4月20日

平下治のGIS物語③「コンピュータ・マッピング」

GISに出会って約1年後、先生にお願いして夢の”コンピュータ・マッピング・システム”の製作に取り掛かりました。先生は研究室での仕事が終わってからの作業になりますのでいつも深夜まで続きました。ハード、ソフトとも正に手作りの作業の結果、1979年8月に待望のマッピングシステムが完成しました。PT210と名付けられました。PTとはPlanning/Toolの頭文字です。

つまり、
私は、はじめから、このマッピングシステムの位置づけを”プランニングのための道具”と指導されていました。スタート時点でのこの考え方が今日も尚続いているのです。

そして、
1979年10月1日、株式会社ジェー・ピー・エス(Japan Planning Systemusの頭文字)を設立しました。
会社の目的も、各種の計画をこのマッピングシステムを活用して支援すると考えて、この会社名にしました。システムを1本売っていくらかの利益を得るという”商売”ではなく、運用コンサルティングを業務の主たる目的し今日まで28年間やってまいりました。

今、改めて、これが、正解だったと自負しています。


お詫び:来週1週間は名古屋・仙台・古河・青森と出張が続きますので投稿できないかもしれません。

2007年4月19日

新潟県村上市の“人形さま巡り”

3月3日より1ヶ月間、村上市では“村上人形さま巡り”が開催されています。昔の城下町の町家に200年も150年も前の人形さまが残されています。


村上市の商店街の商人(あきんど)のお一人吉川さんが発起人で3年前に“商人会(あきんど会)”を立ち上げ、“町おこし”をしました。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今では、これを発端に“屏風祭り”や“黒塀通り”など次々に町おこし案が成功し年間何万人も観光客が足を運び、数億円の経済効果を上げているそうです。


GISがご縁で知り合った新潟の友人(大谷氏)に誘われて先日行って参りました。大変、貴重な経験をさせてもらえました。皆様も機会があれば是非足を運んでみられては如何でしょう?


町おこし仕掛け人橘川さんの奥さまが本を出版されています。
「町屋と人形さまの町おこし」吉川美貴著:学芸出版社:2004年

2007年4月12日

平下治のGIS物語②「Plnning Tool」

当時は、「わが社には日本で5台しかないコンピュータの1台が有るんだぞ!」が自慢だった時代です。
その会社が、何をするためにそのコンピュータを導入したかなど語られなかった時代です。

尋ねた、研究室には今まで見たことのない大きなコンピュータ(私はそれまでコンピュータを見たことがなかったので、そう見えた)があり、それに3台のカラーテレビの画面が繋がっていて、その画面に色の付いた日本地図が表示されていました。

一つ目の画面に、ある統計データを入力し、ランキングすると自動的に色塗り(赤の濃淡)地図が表示されています。二つ目の画面には次の統計データの色地図(緑の濃淡)が表示されています。そして、三つ目の画面にはこの二つの色地図が重なって表示されているのです。
赤と緑の地図の”オーバーレイマッピング”です。

私は、気付いたら、「先生、これを私に教えてください」と、先のことも、お金のことも何も考えずにお願いしていました。先生は「これを何に使うの?」、「これは必ずマーケティングに役立つと思います」。丁度、この頃、私はマーケティングに興味を持っていました。どんな商売にもマーケティングは必須と思っていたからです。もう一人の先生、マーケティングリサーチ専門会社「富士経済」の佐内洋治先生です。

2007年4月11日

平下治のGIS物語①「GISへの入り口」

私が現在こうしてビジネスGISの専門家として活動させて頂いているのには二人の先生の存在があります。正に、私の人生を変えた恩人です。そのお一人は大阪大学工学部環境工学科教授の笹田剛史先生、もう、お一人はマーケティング専門会社富士経済の佐内洋二先生です。同時期に、この二人の先生にお会いしていなかったら今の私はなかったのです。

1978年(昭和53年)当時、私は36歳、仕事はマンション経営、ゴルフショップ経営、レストラン経営、そして、輸入車の販売会社の経営をしていました。若い内の苦労は買ってでもと、色々な経験を積みたいとの思いで積極的にこのような仕事に挑戦していました。いわゆる、世間一般では”青年実業家”といわれる類です。しかし、実態は、全く実業家などとはほど遠い苦労ばかりの毎日でした。

そんな時でした。大阪大学工学部環境工学科にてコンピュータマッピングシステム(今で言うGIS)に出会ったのです。きっかけは全くの偶然です。私は当時、仕事柄、外国車に乗っていました。しかも、生意気にも「ポルシェ911」です。

友人の友人、笹田剛史先生が「一度乗ってみたいから大学に遊びに来てよ」と言われ、ある日、気軽にキャンパスに伺いました。一通り、試乗してみたり、研究室の学生さんが見に来たり、楽しく車の話をして・・・、そのまま帰ろうと思った時、先生が「研究室を覗いてみる?」とおっしゃって部屋に案内してくださったのです。まさか、これが、私の人生を変えようとは・・・・でも、大きく変えた一瞬でした。

2007年4月10日

ごあいさつ

ビジネスGIS専門の株式会社JPSの平下治で御座います。本日より私のブログを公開させて頂きますのでご挨拶申し上げます。

実は昨年1月より本年1月までの1年間「GISがビジネスを変える」とのタイトルでブログを公開しておりました。大勢の皆様から色々な投書を頂きながら”貧乏暇なし”と申しますか、”無精者”と申しますか、なかなかそれにお応え出来ないまま大変失礼をいたしました。この度、心機一転、再挑戦することに致しましたので宜しくお願い申し上げます。

約30年間、ビジネスGISのみに専念してまいりました。私がGISに出会って今日までに経験した色々なことをシリーズで綴っていきたいと思っております。

また、日々GISに纏わる色々なことも気付いた範囲でご報告したいと思います。

また、たまには、私の日頃の行動で面白いことがあれば、また趣味や遊びのことについても書かせて頂きたいと思っております。

宜しくお願い申し上げます。

                                  2007年4月10日  平下 治